パキスタンは南アジア地域の北西部に位置する共和国。国土の中心部をインダス川が流れている。国境付近に係争地をかかえる。

(以下更新予定)

基本データ

国名:パキスタン・イスラム共和国(Islamic Republic of Pakistan)

人口:2億777万人(2017年パキスタン統計省国勢調査)

面積:79.6万平方キロメートル(日本の約2倍)

首都:イスラマバード (Islamabad)

民族:パンジャブ人66%、シンド人13%、パシュトゥーン人9%、バローチ人3%

宗教:イスラム教(国教)96.3%、ヒンドゥー教1.6%、キリスト教1.6%

言語:ウルドゥー語(国語)、英語(公用語)

通貨:パキスタン・ルピー (Pakistani Rupee)

気候

気候は北部の山岳地帯と中南部の平野部で大きく異なる。山岳地帯では冬の寒さは厳しく降雪も見られる。一方、最大都市カラチ含む平野部は、砂漠気候であり降水量は少ない。夏の後半にあたる雨季とそれ以外の乾季に分かれる。

世界遺産

パキスタン国内には、2019年現在、6件の世界遺産がある。全て文化遺産となっている。

名称(英語)名称(日本語)登録年種別
1Archaeological Ruins at Moenjodaroモヘンジョダロの遺跡群1980文化遺産
2Taxilaタキシラ1980文化遺産
3Buddhist Ruins of Takht-i-Bahi and Neighbouring City Remains at Sahr-i-Bahlolタフティ-バヒーの仏教遺跡群とサライ-バロールの近隣都市遺跡群1980 文化遺産
4Historical Monuments at Makli, Thattaタッターの文化財1981 文化遺産
5Fort and Shalamar Gardens in Lahoreラホールの城塞とシャーリマール庭園1981 文化遺産
6Rohtas Fortロータス城塞1997 文化遺産

パキスタンIT事情

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